こんにちは、あおいです。
人間生きていると、不満に思うことやストレスなんかが募っていきますよね。
愚痴を言ったり、悪口を言ったり、まぁ、そんなことをよく聞きます。
そこでわたしは気づいてしまったんです。
「聞ける悪口と聞けない悪口があるな」と
言葉で説明するのが難しいんですが、
ちょっと付き合ってくださいよ。
個人的な感想なんですけど、
芸人の有吉さんが言う悪口は面白くて聞けるんです。
しかし、坂上忍とかが言う悪口ってなんか聞いてて、ただただ不快なんですよね。
なんとなくそんな感じです。
伝わりますかね。
伝わってると信じて、
この2つの悪口の違いって何かな?って考えたとき、真っ先に思い浮かべたのが
「面白いか面白くないか」です。
この事象をちょっと自分なりに解説してみます。
まず前提として、悪口の構図は
「悪口を言う人、悪口を言われる人、悪口を聞く人」
となっています。
通常の会話で耳にするのは、「言われる人」が会話現場にはおらず、「言う人」と「聞く人」の2人のパターンだと思います。(いわゆる陰口に当たるんですかね。)
このパターンにおける悪口の面白さとは、
「言われる人」像の(共有)明確化+「言う人」のユーモア
だと言えます。
大前提として「言われる人」のイメージがしっかり共有されていることが挙げられます。これがないと、話がやんわりしてしまいます。また、これだけだと「そだね〜」で話は終わりです。
次に「言う人」の感想です。これが大切。「言う人」のユーモアが一番試されるところであり、ここが面白さの根源です。
「言われる人」の人格を否定するような感想では面白いとか以前に、聞きたくありません。
しかし、「ウザいよね〜」程度の感想ならその前の段階ですでに共有されていることで、感想には入りません。
自分がウザいと感じたことをできるだけわかりやすく、簡潔に述べること、これが大切です。
ダメな例)「○○課の○○さんがさぁ、めっちゃセクハラしてきて、マジうざくね?」
イイ例)「○○課の○○さんがさぁ、めっちゃセクハラしてきて、鼻の下伸びすぎてハマジかと思ったわ。」
このようにウザいという前提を作った後に、自分の感想を述べることが大切です。
こうみると悪口って意外と複雑なんですよね。
面白い悪口が言えないのならば、悪口は言わないのが得策だと思います。