こんにちは、あおいです。
教養と聞くと「うっ、」と思う方が多いと思います。
かく言う私も苦手ではあるのですが
自分の好きな分野で少しずつ身につけていくといいと思います。
vol.1の今回では心理学編と題して
教育心理学におけるいろいろな効果について
話していきたいと思います。
目次
1. ピグマリオン効果
皆さんは「ピグマリオン効果」というものを聞いたことがあるでしょうか。
「教師期待効果」や「ローゼンタール効果」と呼ばれることもあります。
これは実際にどういった効果なのか。
簡単に言うと「他者から期待を受けると、期待に沿った成果が得られる」ということです。
以下イラストで見てみましょう。
といった具合です。
うんち苦手くんが偉い人から
「うんち上手くんだ!」と期待された結果
見事なうんちが出ましたね。
「先生が可愛がってる人は成績がいい」
と思ったりするのはこれがこのピグマリオン効果が関係しているとも言われています。
そこで、「あれ?これはいい期待だからいいうんちが生まれたけど、
悪い期待だったらどうなるの?」
と思った方は鋭いですね。
鋭利なうんちくんです。
次はその逆の効果とも言われている
「ゴーレム効果」
について解説していきます。
2. ゴーレム効果
先程紹介したうんち上手くん効果の逆に当たるのがこの
「ゴーレム効果」です。
簡単に言うと
「他者から期待されないことによって本来の力や結果が得られないこと」
です。
イラストで確認しましょう。
本当はうんち上手くんなのにも関わらず本来の力を発揮できず、
下手うんちになってしまいました。
「この子は下手うんちくんだから、どれだけ期待しても無駄だな…」
と思われてしまうと本当に下手うんちしか出なくなるのです。
3. ハロー効果
以上「うんち上手くん効果」「へたうんち効果」について見ていきました。
次に紹介するのは「ハロー効果」です。
簡単に言うと
「一つの側面によって他の側面の評価が歪められてしまうこと」
です。
イラストで確認していきましょう。
本当はしっこ苦手くんなのにも関わらず、うんちが上手というだけで
しっこ上手くんだと勘違いされてしまいました。
これが「ハロー効果」です。
これは普段生活していてもなんとなく意識していますよね。
「この後輩は受け答えがしっかりしている!だから仕事もうまくやってくれるぞ!」
などと考えるのは「ハロー効果」の典型的な例でしょう。
4. まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は教育心理学ということで、
日常生活にも活かすことができると思います。
少しでも楽しく学んでいただけたら幸いです。
それでは次回のうんち教養でお会いしましょう。